幼稚園の時、弁当が食べきれずに吐き出した時、先生に無理矢理食べさせられました。それがトラウマになって小学校の給食が苦手になり大変な苦労をしました。先生から残すことが罪のように言われ、最低限これだけの量は食べなければいけないという何とも理不尽な決まりがありました。
若くして拒食症に陥ってしまった僕は、給食時間が近づくにつれ恐怖と緊張で身体がこわばり動悸を起こすようになりました。中学に入ってからはお弁当に変わったので、母に小さめのお弁当箱を用意してもらいました。すると担任の先生が三者懇談の際に「○○君のお弁当箱は小さすぎなので大きいのに変えてください」と母に指示したのです。
その時に一方的な指示ではなく、せめて「○○君お弁当箱小さいけど何か食べられない事情があるのかな?」という風に聴いてもらえるとずいぶん違ったと思うのですが、他と異なることはおかしいと標準に無理やり合わせようとされたことが病気を悪化することに繋がったように思います。
以上は僕の体験談ですが、今でももしこのような個性を無視したような教育や、社会の風潮などがあればぜひ改善していただきたく思い、投稿させていただきました。そして皆さんも世界でただ一つの個性を持った自分自身を大切にしてもらえたらと思います。
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