上品がご縁で仲良くなったしゃべりすぎの先輩に出会った頃について聞いてみました。社交不安症の私にとっては気軽に電話出来る関係が実にありがたいです。
先輩「あぁ、出会った頃?そう言えばそんな感じやったね。」
私「私が、私は上品じゃないですか!って言った時どう思いました?」
先輩「普通でない予想外の返しに驚いたけど、好感度上がったわぁ」
私「普通でないとのことですが、それは病人としてでしょうか?」
先輩「そうじゃなくて、イマドキの言葉でいうところのギャップ萌えってやつかなぁー。シャレ言ってもいけるかなと思って愛想良いやんって思った。」
私「なかなか嬉しいこと言って下さるのですね」
先輩「それで、そんな話した後にみんなで記念写真撮ったやん?」
私「…あぁ。」
先輩「その時は全く上品な姿ではなかったわけやん?むしろ下品やったやん?」
私「…」
先輩「それがさらにギャップの演出をしてたわけやん?」
私「…ぅん」
先輩「そういうの考えてキテレツ役を演じてたわけじゃないやん?」
私「日本酒飲んでたしね。」
先輩「そやから考えなしでそういう普通と違うこと言うたり、やらかしたりするのんが、人として味わいがあるわけやん?」
私「名言ですね。なんでも下品な方がおもしろいけど、おしゃれではありません」
先輩「あれからAnaisちゃんのことを大勢が受け入れたわけやん?そやから一番端で小さくなってた時より楽しいやん?そうやから最初に会った時のことが印象に残ってるんやで。社交不安症のこともあるけど、あんまり考えすぎるのあかんわ。ありのままってやつが一番ええねんて」
私「それは最近、別の上品な人から言われた気がしました」
先輩「そいつの言うとおりやわ。もっと一歩踏み出した方がいいわ」
私「かしこまりました」
友人の貴重なご意見を聞けたこと、その時の心の動きを聞けたことはブログを書くことになり今までのことを振り返ったおかげです。話し方や聞き方のテクニックでがんじがらめになっている社交不安症の私には初心を思い出す良い出来事でした。ありがとうございました。 Anais
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