今は仲良しの友達の話です。なんとなく参加させて頂いている食べ歩きの集まりがあります。その食事会へ行きました。顔は知っているが、名前等の個人情報はお互い知らない人がしゃべりかけてきました。手早く自己紹介と私と前からしゃべってみたかったことを伝えられました。社交不安症の自己紹介が苦手な私は気おくれしました。コミュニケーション能力の格差があまりにも開いていたからです。相手のペースで話が進み、私は相づちのみという時間がほとんどでした。印象に残った会話1つ。
先輩「Anaisさんって上品そうやね。前から思っていたよー。」
私「お言葉ですが、私、上品そうじゃなくて上品なのです。ご覧の通りです」
先輩「えっ、それって自分で言っちゃうの?びっくりしたわぁ。面白いですねー。そんなことないですよ、っていうと思ってたわー。」
私「いえいえ、だって見たまま上品じゃないですか。上品そうだったら上品じゃないみたいじゃないですか。私は上品なのでお間違え無いようにお願い致しますね」
先輩「なんかよく分からんようになってきたわー。会話も上品ですねー。まあ、取りあえず今日から仲良くしてねー。」
私「いやいや、違います。上品なのは容姿と振る舞いと言葉遣いだけですよ。会話はざっくばらんに個性的で泥臭い本音をしゃべるスタイルなのでお間違えのないようにお願い致しますね」
先輩「ええええぇぇぇ!そうなんやー、細かい設定はおいおい教えてなぁー。おもしろいなー。ええやん。よろしくねー。」
私「ご理解いただけて良かったです。こちらこそよろしくお願い申し上げます」
今はとても仲が良い方です。社交不安症の症状も理解してくれていると思います。なかまの会以外にも良き理解者を増やしていけたらいいなと思います。Anais
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